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コラム

振袖を着るときの下着(ブラジャー)選びのポイント

2016年10月13日

振袖を着るときの下着(ブラジャー)選びのポイント

成人式で初めて着物を着るという方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、なかなか聞けない下着のお話です。せっかくの振袖なのに、着崩れてしまったり、苦しかったりすると、とても残念ですね。そうならないために下着選びのポイントをご紹介いたします。

振袖の帯は若々しさを出すために少し上に巻きます。そうすると、だいたい帯の上線がアンダーバストのあたりにきます。そうすると、着物の襟を整える紐や帯枕のガーゼや紐などがちょうどブラジャーのワイヤーの部分にあたってしまうことがあります。長時間着ているとそのあたっている部分が圧迫されて痛くなってしまうことあるのです。それを防ぐために、ブラジャーはワイヤーのないものか、ヨガなどのスポーツ用のものを選ぶのがおすすめです。

和装ブラジャーというものがあり、肌襦袢の下に着用します。これはフルカップのブラジャーのような形で、ファスナーやホックを胸の前で留めます。和装ブラジャーを使うと、胸が横に流れるのを防ぐとともに、胸を優しく中心に寄せることができます。着物を着た時に胸元をすっきり美しくみせたり、着崩れを防いだりする効果があります。和装ブラジャーは絶対に必要、というものではありませんが、あると便利なアイテムです。もちろん振袖以外の着物の時も使えますよ。

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