コラム
2016年12月23日
成人式当日!振袖が着崩れた時の対処法
振袖について知っておきたいのは、着崩れの時の対処法です。せっかく綺麗に着付けてもらっていたとしても、普段着慣れていない和装で動くと、仕方がないですが、着崩れてしまいます。ここでは、良くある着崩れポイントの対処法を一つずつご紹介していきます。
まずは、あまり気付かない後ろ姿についてですが、座り立った後にお尻の箇所にたるみが出来てしまうことがあります。そういった場合は、帯の下にあるおはしょりの内側を腰上に引き上げましょう。この時引きすぎると裾丈が短くなったり、おはしょりの長さが崩れてしまうので気を付けるようにしてください。また、シワが寄っている場合は両サイドにながして整えると良いでしょう。
次は、見栄えの第一ポイントと言って良いほど大事な衿元が崩れてしまった時の対処法です。この衿元が緩むことにより、胸元がはだけてしまいます。その為、印象として少しだらしなさを与えてしまいます。この時はむやみに直すことはせず、左脇の身八つ口から指先を入れて下前の衿先のたるみを下に入れ込みます。そして上前のたるみも同様に帯元に差し込みます。