コラム
2017年1月9日
成人式の振袖の着付けでチェックするポイント
成人式の振袖は長い袖が優雅でとても美しく、豪華な柄にうっとりするほど素敵ですね。一生に一度の振袖姿、美しく見せたいと思うのは成人を迎える女性誰もが願う事です。それには何といっても着付けが肝心です。はじめが重要な着付けにおいて、これだけはチェックしておきたいポイントを押さえておきましょう。
振袖はフォーマルな着物で格が高く、振袖用の着付けというものがあります。それだけに下着となる肌着や、美しい振袖姿にするための小物がたくさん必要になります。着付けの前日には、自分に必要な小物類は必ずチェックし、当日に忘れないように心がけましょう。着付けする側のスタジオやお店などでも準備はされていますが、自分のサイズに合った小物類は特に忘れてしまうと、振袖姿に影響が出てしまいます。次に、ヘアースタイルやメイクですが、当日はしっかりとメイクをするのでノーメイクかナチュラルメイクでのぞみ、好きなつけまつげなどは持参すると良いでしょう。そして髪へのスタイリング剤も、当日は使用しないようにしましょう。
いよいよ着付け当日は、着付け師さんに帯をきつく締めすぎてしまわれないように、帯を締めてもらう段階で、痛いところがあったり苦しくなったりしたら告げる事も大切です。次に振袖を着て動くときのポイントですが、着付けが崩れてしまう動作というものがあります。それは大股で歩く事です。椅子にすわるときは浅くこしかけて帯の形が崩れないようにしましょう。せっかくの振袖の着付けが崩れてしまわないように、いつもの洋装の時とは違う事を心がけるのがコツになります。