2017年1月14日

こだわりの半衿・帯揚げ・帯留めで自分だけの着こなしに

同級生が一堂にそろう｢成人式｣　その年の流行もあり、個性が埋没してしまうのは残念ですよね。そんな心配が無い様に、小物で振袖に自分らしさを出してみませんか？

たとえば｢半襟｣。普通フォーマルな席での半襟は白と言われていますが、振袖は大丈夫。好きな色を選びましょう。刺繍などを使った品も、豪華で素敵です。もし、自分で手作りできるならと色付き半襟にミニパールを付けると、半襟も立体的になり顔映りも良くなります。ただし必ず左右対称になるように気を付けて。

｢帯揚げ｣は、振袖の場合、総絞り等のボリュームのあるタイプとなります。帯の上に乗せるように着つけて、若さをアピールするのです。柄の中にある一色を選んだ帯揚げならスッキリまとまりますし、補色を使うと着こなしにメリハリが付きます。総絞りの帯揚げは、若い時にしか使えません。思い切ってビーズなど光りものを縫いつけてもお洒落な雰囲気になりますね。

｢帯留｣は使っても、使わなくてもお好みで。使う場合はフォーマル感のあるものがお薦めです。エレガントなブローチに帯締めを通せば、あなただけの帯留になります。振袖の場合は帯もゴージャスになりますから、帯留もボリュームが無いとバランスが悪くなりますから気を付けましょう。

既存のものだけで満足しないなら、小物をアレンジして世界に一つの着こなしをしても良いですね。あなたらしい振袖姿になる様、是非チャレンジしてみて下さい。
ただ、着付けをお店にお願いする場合は、着付けの際に支障がでる恐れがあるので、事前に確認しましょう。