コラム
2017年1月28日
成人式の振袖の時、気を付けるべきマナーとは
誰もが思わず振り返ってしまうような振袖美人。素敵ですよね。見た目だけではなく、マナーもバッチリのマナー美人を目指してみませんか?マナーといっても、立ち方、座り方、お座敷に上がるときのお草履の脱ぎ方などいろいろなものがあります。成人式では会場にたくさんの人がいる状況が考えられますね。今回は、たくさんの人の中でのふるまいについて考えてみましょう。
たくさん人がいると、気を付けていても他のお友達とぶつかってしまうことがあるかもしれません。背中がぶつかってしまうと、せっかくきれいに結んでもらった帯結びが崩れてしまうことがあります。ご自分の帯結びが崩れてしまうと、悲しい気持ちになりますね。ご自分が大丈夫でも、他のお振袖の方の帯結びが崩れてしまうのも、やはりいい気持ちがしませんね。せっかくの晴れ着姿ですから、気持ちよく1日が終われるように、人の多いところでは周りの方とぶつからないように気を付けましょう。
人とぶつかったときに帯以外でも気を付けなければならないのがアクセサリーです。腕時計や指輪、ネイルなどです。とがったデザインのものや、大きめのラインストーンのついているものは注意が必要です。ご自分のお振袖に傷がついても、他の方のお振袖に傷がついても大変です。後で直せる程度のほころびならまだよいですが、直せない場合や、直せても高額な費用が掛かってしまう場合があります。そのため、腕時計を外すこと、指輪やネイルは引っ掛かりのないものにすることも大切なマナーの一つです。