2017年3月20日

帯と振袖の組み合わせ方のポイント

“振袖に欠かせないもの、それは帯です。帯がなければ振袖は成立しませんし、振袖にマッチする帯を選ぶことで一着一着がより美しく映えるのです。では、帯を振袖に合わせるためにはどうすればよいのか、そのコツを確かめてみましょう。
一番大切なのは、やはり色味を合わせることでしょう。振袖と帯の色がマッチしていなければ、どこかトンチンカンな外観になってしまいます。例えば、桃色の振袖はどうでしょうか。振袖の中でもポピュラーなこの色合は、水色のような少し明るめの帯をオススメします。落ち着いた色でも構いませんが、どうしても地味な色合いになりかねないことは否めません。
また、帯と振袖の柄も考えなくてはなりません。振袖と帯、どちらも自分が好きなデザインを選んだばかりに、二つかけ合わせた時どこかミスマッチした見た目になってしまうケースはよくある話です。そうならないためにも、できれば購入前に重ね合わせることで、柄にミスが生まれていないかを確認しましょう。
帯と振袖は、以上の事柄に気を付けていれば問題ありません。後は予算の都合もありますが、色と柄を合わせることだけは忘れずに覚えておきましょう。せっかくの晴れ舞台を、合わない振袖で臨むことだけは避けたいところです。”