コラム
2017年4月12日
洋服とは違う振袖の色選び
振袖を着用する時に意識したいことは、とにかくきれいに映えることです。普段洋服を着る場合には、いろいろな色が使用されていることはないので、好きな色の服やいつも着用しているような色を選ぶと間違いがありません。
しかし振袖の場合は、生地の上にいろいろな装飾が施されています。花柄、文様、鳳凰や鶴などあり、多くの種類の色が混在します。そのため、自分の好きな色で振袖の色を決めることが出来ないことがあるのです。振袖の場合は、デザインと全体的な色の印象で決めることが大切です。
その一つの選び方は、自分の肌の色を考慮したパーソナルカラーで選ぶ方法です。もしも振袖をネットでレンタルする場合は、試着などが出来ません。そのために、まずパーソナルカラーを知った上で、気に入った振袖を選ぶと間違いがありません。
色白、健康的な肌の人には、赤や黄色といった明るい振袖がよく似合いますし、肌が黄色っぽい、青白っぽい人は、緑や青の濃い色が似合います。
もしも貸衣装店舗などに行って、振袖を合わせてみることが出来るのならば、羽織ってみた印象で好きなものを選んでもいいでしょう。振袖というのは、これいいな!という印象を持っても実際に着用すると、似合わないということもあります。反対に派手すぎると思っても意外にしっくりくることもあります。
華やかな日ですから、少し派手に、そして個性的に着こなすことを意識して振袖の色を選ぶといいですね。