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コラム

ちょっと着崩れた時に!襟元の緊急ケア

2017年4月16日

ちょっと着崩れた時に!襟元の緊急ケア

振袖も袴も着付けをするときに襟元がきれいに見えるように合わせていきます。袴の場合は、若々しさを重視して、振袖よりもやや襟元を詰め気味にすることもあります。また振袖の場合も若い女性は、年配女性よりもやや詰める感じで着付けることが少なくありません。

しかし襟元は、首を動かしたり手があたることもあり、たるみが出やすく着崩れしやすい部分。きれいに着付けた場合でも、時間がたつと襟元が崩れてしまうこともあり、だらしのない印象になることも。人目にもつく場所なので、一刻も早く手直ししたいですよね。もしも崩れてしまったら、どのように自分で手直しすることが出来るのでしょうか。

もしも襟元がたるんでしまった場合、簡単に手直しできる応急処置を施しましょう。早めに行うことで、着崩れを予防することができます。まずはトイレに移動し、鏡を見ながら行いましょうね。

襟元は右肩側が下に入り込んで右前になっています。そのため左脇に手を入れ、右肩側を下に向かって引っ張ります。それから反対側も引き下げると襟元を引き下げることができます。

この時には、引っぱる手とは反対側の手は、襟を重ねて持っておくといいでしょう。また一度に強い力で引っ張って治すのではなく、少しずつ力を入れて丁寧に引き下げることを心がけましょう。

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