コラム
2017年4月17日
意外と難しい?振袖でも車の乗り降りを上手にしよう
振袖を自宅や美容院で着付けして、実際の会場まで車で移動することもあるはず。慣れない振袖姿で車に乗るだけでも大変です。またせっかく着付けをしたのだから、着崩れすることなく車に乗って移動したいですよね。そのポイントをご紹介します。
車に乗る時のポイントは、一度で車に乗り込まないようにすることです。例えば、足を広げて一度で車内に乗り込もうとすると振袖のすそが乱れてしまいます。そのため、まず体は外に出したままお尻だけを座席につけます。次にお尻を軸に90度体を回転させて体を車内に入れるようにします。こうすることで着崩れすることなくきれいに乗り込むことができます。また乗った時も深く腰掛けると帯がつぶれるので、浅く腰掛けるのがポイントです。
降りるときは、乗る時と反対の動きをすればいいです。まず体の向きを変えて、足を地面に降ろします。そして頭を出して体を出すようにします。
助手席でも後部座席でも同じように乗り降りをします。ただ深いリクライニングの座席は体が沈み込んでしまうため、姿勢を維持するのが難しくなります。そのため、乗り込む座席のチェックをしておくことも大切です。
車の乗り降りは、焦る必要はありません。一つ一つ丁寧に動いていけばいいのです。車の乗り降りは、着崩れの原因にもなることが多いので注意しましょう。