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コラム

振袖に使う前板の役割って何?

2017年5月17日

振袖に使う前板の役割って何?

着物の着付けの際に、ついうっかり忘れてしまうのが「前板」です。帯や帯揚げ、帯締めなどは着物姿の一部となるため、事前に何を使うか決めますよね。レンタルの場合は着物とセットとなるのが一般的ですが、小物は自分で揃えなくてはいけない場合も多いようです。つい忘れてしまう前板とは、どんな役割があるのでしょうか?

着物に必ず必要なのが帯です。特に振袖を着る時の帯は「袋帯」を使います。これは留袖や訪問着等礼装の時に必ず締める帯なのです。普通の正装の時の帯結びは「お太鼓」「二重太鼓」等が一般的ですが、振袖の場合は「ふくら雀」「文庫」を中心とした様々な帯結びをします。その際に帯をねじったり、折ったりするので柔らかい帯が好まれるのです。

体の後の帯結びは華やかでも、帯の前側はシワの無いスッキリとした姿にするのが原則ですが、帯が柔らかいとどうしても寄れたりしてしまいます。前板は帯と帯の間に挟むことで、帯のシワを無くしてくれるのです。

前板にも大中小とサイズがあり、帯のタイプで使い分けが必要です。振袖の袋帯は幅が広いですから、浴衣などの時に使う幅の狭い前板では、役割を果たせない場合があります。きちんとした大きさを選んで、帯のシワを防ぎましょう。着付けをした時は大丈夫でも、前板をしていないと着ているうちにシワは必ず出てきます。キレイな着物姿を維持するためには、前板は必需品です。

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