コラム
2016年8月12日
振袖の帯結びの種類
成人式には、やっぱり振袖が素敵だと思う女子は多いです。振袖を選ぶのはすごく楽しくて、大変です。種類がとても多いので、迷ってしまいますからね。
着物の柄や色も、とても気になりますが、もうひとつ忘れてはならないものがあります。
それは、帯です。着物を真ん中で結んでいるものですね。帯は意外と外せません。帯もいろいろなものがあるのですね。帯は様々な模様が刺繍してあったり、金糸のもの、銀糸のもの、黒地のものなどがあります。同じ着物でも、合わせる帯によってだいぶ印象が変わってきます。今はネットで画像をたくさん検索できるので、ぜひ帯の色にも注目して見極めてみてください。
ところで、その帯ですが、着こなすときにはいろいろな帯結びがあるのです。
おもな結び方を紹介します。
お太鼓系:帯をあまりたたみ込まず、広い面を出す結び方ですが、帯の美しい生地がよく見えるため、衣装としての見栄えが出ます。
文庫系:いわゆる、ちょうちょ結びにあたります。羽が2重や3重に重ねて結ぶ豪華なかわいい形です。
立て矢系:体の中心から斜めに羽を大きく出す結び方です。前から見て右肩に少しちょうちょの部分の角が見えます。
このようにいろいろな結び方があるので、こだわってみるのも楽しいです。