コラム
2018年10月24日
訪問着について
結婚式の参列や、七五三のお母様、パーティーや式典などで着用されるお着物です。
準礼装として着用される訪問着ですが、
留袖と同じように、裾に縫い目で柄が繋がる絵羽模様になっております。
留袖と違うとろは、上半身(衿・胸・肩・袖)にも柄が入っているところです。
未婚、既婚問わず着用できます。
昔は一つ紋、三つ紋など入れていましたが、現在は紋を付けないのが主流となっております。
柄も古典柄からモダンなものまであるので、おしゃれ要素が強いお着物です。
帯締めや帯揚げなどの小物は、白や金銀で合わせれば、黒留袖に準じた装いに。
結婚式など改まった場所でも格調高く装えます。
パーティー等華やかに着る場合は、色のある帯締めや帯揚げを使うと素敵ですね。