コラム
2018年11月8日
小紋とは
小紋とは、着物全体に同じ模様が繰り返し描かれている着物です。
ほとんどの小紋が型染めといった柄付で作られています。
カジュアルから華やかに、幅広く活用できるのが小紋の着物です。
小紋の中でも「江戸小紋」は型を使い柄を白く染め抜く一色染めの着物。
柄の大きさや種類で格が変わります。
極小の柄は遠目から見ると無地に見えることから、1つ紋をつけると準礼装
紋がなくても略礼装として着用できます。
帯は袋帯や、織り・染めの名古屋帯を使用します。
着物全体に同じ模様が、上下なく繰り返し描かれた柄付けのもので、遠目に見ても柄がわかるものは、
ワンピースのように柄の雰囲気で、おしゃれ用や普段着として着用します。
華やかな花柄やぼかしなどはよそ行きに、幾何学・ポップな色柄・動物モチーフのものはカジュアルな場所に着用します。