コラム
2019年2月9日
季節の着物
季節によって、着物は3種類に分けられます。
単衣(ひとえ)
暑くなる6月や暑さが残る9月に着る、裏地の無いひとえ仕立ての着物です。
さらりとした素材を使用します。
夏着物・薄物(うすもの)
暑さが増す7月8月に着るひとえ仕立ての着物です。
こちらも裏地は無い仕立てのものですが、素材が薄くて透けるのが特徴です。
袷(あわせ)
10月頃から5月末まで、1年で長い期間着られる着物で、裏地がついています。
表の生地には夏用の生地以外のものを使います。
裏地は、袖や裾の八卦や、それ以外の胴裏を指します。
だいたいの季節は決まってますが、気候と体感と相談してください。